3代目の「ハコスカ」から始まったとも言われてる、販売されている量産型のスカイラインクーペの歴史はハコスカの販売から始まり、現在販売されてるのはもう12代にもなります。ひとつ前の世代の11代目から、スカイライン伝統の丸型4灯のテールランプが無くなってしまいましたね。とっても残念です。ヘッドライトの形も変わってしまい、横長タイプから縦長タイプになって、肩書上はプレミアム・スポーツセダンとしているようですが、高級セダンというコンセプトに変わってしまったようにも思えます。エンジンもVQエンジンになりターボの設定もなくなってしまいましたので今販売されてるスカイラインはスポーツカーとしても面影は消えてしまっていますね。新世代として販売されているスカイラインとしてのイメージは、結果として今までのハコスカからのファンを遠ざける事になってしまっているのは否めないです。V35スカイラインが販売されてからはユーザーの年齢層も格段に上がっているのではないかと思います。私の中ではクラウンと同じ感覚になってしまいますね。これはスカイラインだ!というスペシャリティーが感じられないですね。やはりスカイラインはハコスカのように勝利を飾り、万人に認められる、日本のスポーツカーでないといけないと思います!
ハコスカのパーツをオリジナルで開発して販売するショップが増えてきていますね。
オークションでも通販でも、売られている部品は純正よりもオリジナル開発したパーツや、他車パーツを加工して売っているのがほとんどです。
これだけ希少価値の高いハコスカですと、その方が安くて便利だったりもします。
しかもオリジナル開発のパーツはなんでも揃っていますね!いまの技術でしたら加工するのも楽になってきて、もちろん取り付けをする時の技術も上がっているのでどんどんそういったお店が多くなってきました。
さすがにボディのパーツまでが何でも揃っているわけではないですが。
しかも、やっぱり純正部品よりも安いんですよ。昔の純正パーツよりも、オリジナルパーツの方が断然安く販売されているので、その市場に業者さんがどんどん参入してきたんでしょうかね。
でもその方が、さらに価格競争も始まってきますから、消費者である私たちにとってはいいことですね。
技術の競争にもなって良いオリジナルパーツがどんどん登場していけば、いずれはオリジナルパーツだけで1台作ることが出来るようになるかもしれません!そうなれば世の中にハコスカがきっと増えていくはず…。
世の中にある部品取りだけとして扱われてるハコスカも復活させてあげたいですよね。
ハコスカが中古車として販売されているなかで、私が今まで見た中で一番高価な値段で販売されてたのが、1600万円くらいするKPGC10のハコスカGTRでした。
もうびっくりですよ!買う人いるんでしょうかね…。
現在では300万〜500万くらいで販売されてるはザラにありますが、1000万を超えて販売されてるのは初めて見ました。
相当な極上車でした!それだけするなら当たり前ですけどね!エキマニとかにチタンが使われていました!なんでわざわざそんな高価な材料を?と思いますが自己満足の世界ですからね。そういうのもアリなんでしょう。
フルレストアをして売られている旧車の場合はレストアしたお店が販売してる自社パーツを付けているのがほとんどですよね。ですから文句言えない部分がどうしても出てきてしまいますよね。
今のレストア専門店などでは足廻り、マフラー、のパーツを自社開発してるところがほとんどで、自分の好みのセッティングにもしてくれるみたいです。
もしレストアを今からするというベース車両が運良くお店に販売してあれば自分の好みにお願いすることもできますね!
もし、うまくお願いできたら自分でベース車両を持っていってハコスカのレストアをお願いするよりも安く仕上がるかもしれません!そのためにはこれからは、いろんなショップのハコスカをこまめにチェックしないといけませんね!